トップクリエイターはいくら稼いでる? 世界最高額を稼ぐYuri Arcurs編
今や専業・副業としても大人気のストックフォト
トップクリエイターはいくら稼いでいるのでしょうか?
気になる方も多いと思うので記事にしてみました。
シリーズ第3段、今回はちょっと趣旨を変えて世界最高額を稼いでいるクリエイターにスポットを当てました。
世界で最も稼ぐクリエイター Yuri Arcurs
ストックフォトの世界で最も稼いでいると言われているのが Yuri Arcurs 氏です。
wikipedia(Yuri Arcurs - Wikipedia)によると
In 2011 he was considered to be the best selling microstock photographer in the world, selling more than 2 million images in a year and in 2012 it was reported that he sells 450 images per hour.
日本語訳すると
2011年、彼は世界で最も売れているマイクロストック写真家と考えられています。年間200万枚以上の画像を販売し、2012年に1時間に450枚の画像を販売していると報じられました。
年間200万枚を販売・・・スケールが大きすぎて想像できないですね。。
Yuri Arcurs Photography supplies images to the stock industry and allows licensing to buyers. The resulting royalties make up a bulk of earnings. As of 2012 the company employed more than 100 people; around 15 of whom are in-house photographers[citation needed]. The majority of staff are engaged in post-production such as retouching and keywording.
Yuri Arcurs Photographyは、ストック業界に画像を提供し、購入者にライセンスを許可しています。結果として生じるロイヤルティは、収益の大部分を占めています。2012年現在、同社は100人以上を雇用しており、約15人は社内カメラマンです。多くのスタッフは、レタッチやキーワードなどのポストプロダクションに従事しています。
Yuri Arcurs氏は自分の会社を持っていて、スタッフも抱えているようです。
15/100がカメラマンで、その他の大勢(85/100)はレタッチや投稿作業を担当しているとのこと。このあたりは、個人がストックフォトをやる上でも、どの作業にどれくらい時間の割合をさくべきかを考える上でも参考になりそうです。
2007年、彼はShutterstock、Fotolia、CrestockおよびBigStockPhoto でトップランクの販売貢献者でした
当初はShutterstockやFotolia(現AdobeStock)の投稿者だったようです。
現在はGetty Imagsと特別な専属契約を結んでおり、また自身の直販サイトも持っているそうです(専属契約しながら自身の直販サイトの運営も許可されているあたりが特別な契約なのでしょう)。
以下はYuri Arcurs 氏のブログです。しばらく更新されていないようですね。
推定年収は2億円!
Yuri Arcurs氏の推定年収は2億円と言われています。
びっくりするような金額ですね!
Yuri Arcurs氏の他には、ANDRÉS RODRÍGUEZ(アンドレス・ロドリゲス)氏が世界第2位だと噂されています。彼の推定年収も1億円を超えています。
世界のトップクリエイターは、億円プレイヤーなんですね。
まとめ
今回はストックフォトで世界最高額を稼いでいるYuri Arcurs氏にフォーカスしてみました。
さすがに世界一となると金額のスケールがどえらいことになっちゃってます。
なお、Yuri Arcurs氏やANDRÉS RODRÍGUEZ氏が最も稼いでいたと言われているのは2013年頃の話で、今よりも単価が高くライバルも多くは無かったとされています。低価格のストックフォトサイトや無料の写真素材が増えたことで、業界全体で価格破壊が進んだとの見方もあり、2019年現在だと話はまた違うのかもしれません。
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